ドイツ料理おすすめ15選|在住者が実際に食べた本場の味レポート【写真付き】

「ドイツ料理ってソーセージとビールだけでしょ?」——私も渡独前はそう思っていました。でも実際にミュンヘン、デュッセルドルフ、トリーアで食べ歩いてみると、その多彩さに驚かされました。

この記事では、ドイツ在住者の私が実際に食べたおすすめ料理15選を写真付きで紹介します。味の正直な感想・値段などなど、リアルにお伝えします。

目次

ドイツ料理の特徴

ドイツ料理の基本はソーセージ・豚肉・ジャガイモ・パンです。地域によって味や料理が大きく変わるのも特徴で、南ドイツ(ミュンヘン)と西ドイツ(デュッセルドルフ)では全く違う料理文化があります。

「重くて脂っこそう」というイメージを持たれがちですが、実際に食べてみると思ったより日本人の口に合う料理が多いです。

ソーセージ料理3選

1. 白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)|ミュンヘン名物

項目詳細
食べた場所ミュンヘン・Hofbräuhaus München
価格2本 €8.70
おすすめ度★★★★☆

白ソーセージはミュンヘンを代表するソーセージで、本来は午前中に食べるものとされています。皮を剥いて食べるのがマナーで、甘口マスタード(ゼンフ)と一緒に食べるのが定番です。

実食感想:優しくてマイルドな味。甘いマスタードとの組み合わせが最初は不思議でしたが、食べてみるとこれが合う。ふわっとした食感で日本のソーセージとは全然違います。

2. カリーヴルスト|ドイツB級グルメの王様

デュッセルドルフで食べたカリーヴルスト
フライドポテトの上にソーセージ、カレーソースがたっぷり
項目詳細
食べた場所デュッセルドルフの屋台
価格約€6.00
おすすめ度★★★★★

輪切りにしたソーセージにカレー風味のケチャップソースをたっぷりかけた料理で、フライドポテトとセットが定番です。ベルリンやルール地方が特に有名ですが、ドイツ全土で食べられます。

実食感想:カレーソースはスパイシーで、日本のカレーとは違う独特の風味。ソーセージの肉々しさとカレーソースの相性が抜群。€6でお腹いっぱいになれるコスパも最高です。

3. チーズ入りホットドッグ|クリスマスマーケットの定番

項目詳細
食べた場所トリーアのクリスマスマーケット
価格€4.00
おすすめ度★★★★☆

ソーセージの中にチーズが練り込まれたタイプのホットドッグです。クリスマスマーケットの定番屋台グルメです。

実食感想:寒い中で食べる温かいホットドッグは最高。チーズがほどよいアクセントになっています。ただし熱々のチーズで口の中を火傷しました(笑)。食べる際は注意!

肉料理3選

4. シュニッツェル|薄いカツレツ

項目詳細
食べた場所デュッセルドルフのレストラン
おすすめ度★★★★☆

シュニッツェルは薄く叩いた豚肉(または仔牛肉)にパン粉をつけて揚げた料理で、見た目は日本のカツレツそのものです。レモンを絞って食べるのが定番。

実食感想:薄いカツみたいで日本人には馴染みやすい味。正直、醤油をかけたくなります(笑)。レモンと一緒に食べると爽やかで美味しいです。

5. 豚のすね肉のロースト|ドイツ料理

マッシュポテトと赤キャベツが添えられた豚肉ロースト
マッシュポテトと赤キャベツが添えられた、ボリューム満点の一皿

シュヴァイネハクセ(Schweinshaxe)|初めてのドイツ料理で度肝を抜かれた一皿

項目詳細
食べた場所ドイツ初訪問時のレストラン
おすすめ度★★★☆☆

豚すね肉を丸ごとローストした料理で、マッシュポテトと赤キャベツ(ロートコール)が添えられるのが定番です。外側はカリカリ、中はジューシーな仕上がりです。

実食感想: 初めてドイツに来て訳も分からず頼んだら、どーんと巨大な肉の塊が来てびっくりしました(笑)。肉感がかなり強めで、結局全部食べきれませんでした。

甘酸っぱい赤キャベツとマッシュポテトは美味しかったです。ガッツリ食べたい人向けの料理です。

6. リブ料理|豪快な骨付き肉

骨付き豚リブ料理

骨付きの豚リブがどーんと盛られた豪快な料理です。フライドポテトとサラダが添えられていて、結構なボリュームです。

実食感想:外側はカリッと香ばしく、中はジューシー。ドイツ人の友達と一緒に食べましたが、みんなで食べると更に美味しい料理です。

パン・粉もの4選

パンについてもっと詳しく知りたい方は、ドイツパンの記事もあわせてどうぞ。

7. プレッツェル|ドイツを代表するパン

項目詳細
食べた場所ミュンヘンほか全国各地
おすすめ度★★★★☆

独特の結び目形のパンで、表面に太塩がたっぷりかかっています。ビアホールやパン屋、駅の売店など、ドイツ全国どこでも見かける定番パンです。

実食感想:塩気が強くて、最初は塩をかなり落として食べました。でも外はカリッと中はもちっとした食感が癖になります。

ビールとの相性は最高です。いろんな場所で気軽に食べられるのが嬉しい。

8. ブレッツェルサンド|プレッツェルのサンドイッチ

項目詳細
食べた場所ミュンヘンほか全国各地
おすすめ度★★★★☆

プレッツェルを横に切って、ハムやチーズを挟んだサンドイッチです。ミュンヘンのビアホールやマーケットでよく見かけます。

実食感想:普通に美味しい。プレッツェルの塩気とハムの組み合わせがシンプルながらしっかりした味。気軽に食べられるランチとしておすすめです。

9. フラムクーヘン|薄焼きピザみたいな絶品料理

項目詳細
食べた場所デュッセルドルフ・ミュンヘン・トリーアほか全国各地
おすすめ度★★★★★

フランスのアルザス地方発祥ですが、ドイツ全土で食べられる薄焼きのタルト料理です。薄いパン生地にクリームフレッシュ、玉ねぎ、ベーコンをのせてオーブンで焼いたものが基本です。

実食感想:これが個人的に一番好きかもしれない。生地がサクサクで薄焼きピザみたいな感覚。ミュンヘンでもデュッセルドルフでもトリーアでも食べましたが、どこで食べても美味しいです。

ドイツに来たら絶対食べてほしい一品です。

10. シュペッツレ|ドイツの卵麺

項目詳細
食べた場所クリスマスマーケット
おすすめ度★★★☆☆

小麦粉と卵で作る南ドイツの伝統的な麺料理です。もちっとした食感で、チーズやソースと合わせて食べるのが定番です。

実食感想:クリスマスマーケットで食べましたが、正直そこまで美味しい記憶がないです(笑)。レストランできちんと調理されたものの方が美味しいかもしれないので、次回はちゃんとしたお店で食べてみたいです。

野菜・副菜3選

11. 白アスパラガス(シュパーゲル)|春だけの名物

白アスパラガスとハムのプレート
白アスパラガス(Spargel)。ハムと一緒に食べるのが定番
項目詳細
旬の時期4月〜6月
おすすめ度★★★★☆

ドイツの春の風物詩で、4〜6月だけ食べられる旬の料理です。太くて柔らかい白アスパラガスにハムが添えられたシンプルなプレートが定番です。

この時期はスーパーにも大量に並びます。

実食感想:シンプルながら素材の味が際立つ料理。日本のアスパラガスより太くてジューシーです。ドイツに春に来たら必ず食べてほしい一品です。

12. ザワークラウト|ドイツの定番漬物

項目詳細
食べた場所デュッセルドルフのレストラン
おすすめ度★★☆☆☆

キャベツを乳酸発酵させた漬物で、ソーセージや豚肉料理の付け合わせとして定番の存在です。

実食感想:正直、私はあまり好きじゃないです(笑)。酸っぱくて独特の風味があります。

ただ、肉料理の脂っぽさを中和してくれる役割はしっかりあるので、セットで食べると理にかなっています。好き嫌いが分かれる食べ物だと思います。

13. ジャガイモ料理|ドイツの主食

フライドポテト
フライドポテト。ソースをたっぷりかけて食べるドイツスタイル

ドイツではジャガイモが日本のご飯のような主食的な存在です。マッシュポテト・フライドポテト・ジャガイモ団子(クネーデル)など様々な形で登場します。

どのレストランに行ってもほぼ必ず付け合わせに出てきます。

実食感想:どの形でも美味しい。特にマッシュポテトはバターたっぷりで濃厚。

フライドポテトはケチャップやマヨネーズと合わせるのがドイツ流です。

スイーツ・その他2選

14. シナモンロール|カフェの定番スイーツ

シナモンロール
ドイツのパン屋さんやカフェで人気のシナモンロール

ドイツのパン屋さんやカフェで定番のスイーツです。粉糖がたっぷりかかったタイプが多く、甘さしっかりめ。コーヒーのお供に最高です。

実食感想:甘くてコーヒーとの相性が抜群。日本のシナモンロールよりずっしりしていて食べごたえがあります。

15. サーモンのフライ|ビアホールの意外なメニュー

ホフブロイハウスで食べた白ソーセージとサーモンのフライ
ホフブロイハウスで食べた白ソーセージ(左)とサーモンのフライ
項目詳細
食べた場所ミュンヘン・Hofbräuhaus München
価格約€26
おすすめ度★★★★☆

ビアホールといえばソーセージのイメージですが、サーモンのフライもメニューにあります。サクサクの衣の中にふっくらしたサーモンが入っていて、レモンを絞って食べます。

実食感想:ピンク色のチーズリゾットと一緒に出てきて見た目も華やか。マスタードソースとの相性も抜群で、「ドイツ料理ってソーセージだけじゃないんだ」と実感した一品です。

地域別に違うドイツ料理文化

  • ミュンヘン(南ドイツ):白ソーセージ・プレッツェル・甘口マスタードが定番。ビアホール文化が根付いている
  • デュッセルドルフ(西ドイツ):カリーヴルスト・シュニッツェルなどカジュアルなグルメが多い。アルトビール(黒ビール)も名物
  • トリーア(西ドイツ):クリスマスマーケットのホットドッグやグリューワイン(ホットワイン)が有名

レストランと屋台の価格比較

場所価格帯特徴おすすめシーン
レストラン€8〜€25本格的・ゆっくり食べられる旅行のメインディッシュ
ビアホール€8〜€15賑やか・相席スタイル地元の雰囲気を体験したい時
屋台・マーケット€4〜€6手軽・色々試せる観光の合間にサクッと食べたい時

まとめ|ドイツ料理は実際に食べてみる価値がある

「ソーセージとビールだけ」というイメージとは全く違い、ドイツ料理は地域ごとの個性と多彩なラインナップが魅力です。個人的なおすすめTOP3はフラムクーヘン・カリーヴルスト・白ソーセージです。

全部食べようとしなくていいので、まずはカリーヴルストとフラムクーヘンあたりから試してみてください。きっとドイツ料理のイメージが変わるはずです。

ソーセージの種類についてもっと詳しく知りたい方は、30種類以上食べ比べた記事もあわせてどうぞ。

ドイツ旅行の食事選びに迷ったら、この記事を参考にしてみてください!

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